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2014年11月06日

(119)Q&A 品質工学の考え方の対極にある「志」、「心」とは?A


品質工学であれば、徹底的に、品質工学の冷徹で
合理的、客観的なところをがんがんやるべきだと
思います。

そのとき大切なのは、受け取るほうの人たちを
見ることです。

うまくいっている人もいます。このときは、そのまま
続ければよい。

しかし、なかにはぎくしゃくしたりする人もいます。
そのようなときに「志」や「心」の面に目を向ける
必要があります。

(by TomUi、2014年11月6日)
posted by TQE at 04:33| まじめな雑談「品質工学」

2014年11月05日

第6話 「目標」と「結果」




 プロ野球大リーグで、
 「年間最多安打262本」という
 前人未踏の記録を達成したイチロー選手が、
 インタビュアーから、質問を受けました。


  イチローさん、
  この記録の次にめざす「目標」は、何ですか。


 この質問に対して、イチロー選手は、
 「年間打率4割をめざします」と答えるのではなく、
 静かな表情で、こう答えました。


  もっと野球が上手くなりたいですね。

  でも、それは、数字には表れないものであり、
  きっと、自分にしか分からない世界なのでしょうね。


 このイチロー選手の言葉は、
 プロフェッショナルの道を歩む人間に
 大切なことを教えてくれます。


  理想形


 一人のプロフェッショナルとしてめざす
 自分にとっての理想の姿。

 それを心に描くことの大切さを
 教えてくれます。

 そして、この言葉は、
 もう一つ、大切なことを教えてくれます。


  数字の「目標」を達成する。
  周囲の「評価」を獲得する。

  それは、理想形を求め続ける人間にとっては、

  「結果」にすぎない。


 そのことを教えてくれるのです。



 2004年11月15日
 田坂広志









バッター.png

<宇井コメント>
品質工学では、「問題が起こる前に問題が起こらないようにする」ことを
目指します。

ところが、一般には、目に見える結果を追い求めがちです。

「理想形」を心に描き、そこを目指す。

品質工学に通ずる話だと思います。


(by TomUi、2014年4月8日)
posted by TQE at 04:44| 田坂広志「風の対話」

2014年11月04日

グラフを描く習慣をつけよう

分散分析をしなくてもグラフは書けるし、グラフで
大体直感的にポイントはつかめる。

グラフと違う分散分析結果になったら、中身を疑って
みる必要がある。

(先達から学んだこと、by TomUi、2014年11月4日)
posted by TQE at 04:53| 今週の言葉