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2014年09月30日

(103)どこでも、どんなときでも、弾がでる銃


カラシニコフは戦車隊で破片がぶつかって怪我をします。
そして病院にいきました。その辺の経緯がこの本に書かれて
います。

看護婦さんに紙と鉛筆を貸して欲しいと言って設計したのが
この銃なのです。この銃の凄さは隙間がガタガタで素人でも
分解整備ができるのです。

銃というのは、あるインターバルで分解して整備をしないと
機能しないのです。火薬の燃え残りなどが付着しているのです。
しょっちゅう分解しなくてはならないのです。

カラシニコフの銃は砂漠でも泥沼の中でも雨が降っても引き金を
引けば必ず弾が出るようになっています。

(by TomUi、2014年9月30日)
posted by TQE at 04:37| まじめな雑談「品質工学」

2014年09月29日

様々な設計ができるのが技術開発である


技術開発とは自然界にないものを作り出すこと。
また、技術開発とは様々な設計ができるという
ことである。

しかし、多くの企業で行われているのは問題解決型
であり、技術開発ではない。具体的な製品などで実験
していることがそれを示している。

(先達から学んだこと、by TomUi、2014年9月29日)
posted by TQE at 04:00| 今週の言葉

2014年09月26日

(102)ロバスト設計の代表、カラシニコフAK47


もう一つ倫理の話と絡めて、ロバスト設計の代表例である
カラシニコフの話をしたい。

朝日新聞で連載していたので読まれた方も多いと思います。
最近テロの人たちがテレビの画面に一杯出てくるように
なりました。彼等は自動小銃を持っていますよね。

全部がカラシニコフなのです。AK47です。

カラシニコフという人が戦車隊の隊長でした。ドイツの
ナチスとロシアで戦闘をしていると、ドイツの兵隊は
シュマイザーという自動小銃をもって戦ってくるわけです。

ロシアの鉄砲というのは全部一発ずつなのです。目の前で
次から次へと仲間が倒れていく。

(by TomUi、2014年9月26日)
posted by TQE at 04:22| まじめな雑談「品質工学」