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2014年05月30日

(46) 生物機能をつけた自動車


私は今、自動車に生物機能をつけなくては
いけないと考えています。

これは今までできなかったことです。

エレクトロニクス、バイオ、光、新材料の
おかげでこれができるようになりました。

私の時代でやろうとすると江戸のからくり
人形のようなものになってしまいます。

皆さんはこれからものすごくやりがいの
ある時代を生きることになるのです。

その時代に私は引退しなくてはならなくて
残念ですが、かすかに入り口に入っている
と思っています。

これから皆さんはできるようになります。

(by TomUi、2014年5月30日)
posted by TQE at 11:15| まじめな雑談「品質工学」

2014年05月29日

(45) 生物に学ぶ


私がある問題で壁にぶつかり、悩んでいたとき、大学の
先輩に相談にのっていただきました。

その先輩から素晴らしいヒントをいただきました。「生物
に学べ」というのです。

その先輩が言うには、人間の知恵なんてアルキメデスの
時代から考えればせいぜい二千年。地球上に生き残って
いる生物は40億年の間、改良に継ぐ改良を重ねてきている
というのです。

その話を聞いてから私は一人で学び始めるようになりました。
その後、いくつかの水族館を回ったりしました。また、
色々な方のお話を聞きにいったりしました。

(by TomUi、2014年5月29日)
posted by TQE at 04:54| まじめな雑談「品質工学」

2014年05月28日

(44) 自動車がどう進化するか


自動車がどう進化するかというのは非常に面白い。

あるとき、壁にぶつかりどうしていいかわからなく
なったときがありました。

ある先輩のアドバイスを受けてから、必ず自然界、
生物を見るようになりました。

私の場合は水族館へ行きます。「水と生命の世紀」
でなぜ20点しかもらえないのか?

生物が持っている素晴らしい機能を、自動車はほとんど
身に付けていないからです。

大体、自然界というのはうまくできていて、それぞれ
の生物が最高のスピードで走れるくらいの知覚能力、
反射神経、肉体の強度を持っているのです。

人間も自分の足で走り回れるぐらいのスピードで
あれば、問題は起こらないのです。凄い人でも時速
10キロか20キロでしょう。

その能力しかない人間が100キロとかの速度を出す
から事故が起こるのです。そのギャップを埋めて
やらなければなりません。


(by TomUi、2014年5月28日)
posted by TQE at 04:41| まじめな雑談「品質工学」